当院のブログ
睡眠障害(不眠症)とうつ病
睡眠障害とうつ病には密接な関係があります。 うつ病患者さんのほとんどは、「なかなか寝付けない」(入眠困難)、「すぐに目が覚める」(中途覚醒)、「朝早く目覚めてしまう」(早朝覚醒)、「ぐっすり眠れない」(熟眠…
続きを読むADHDとうつ病
今回は、ADHDとうつ病との関係について書いていきたいと思います。 ADHDとは「注意欠陥/多動障害」の略で、不注意や多動性・衝動性が主な症状で、一方うつ病はご存知のように気分が沈み、何もしたくなくなる病気…
続きを読むうつ病の正しい理解
最近はうつ病に対する認識も広まっており、また心療内科やメンタルクリニックの敷居が低くなっていることもあり、以前なら来院しなかった軽症の人の受診が増えてきています。 ただ、純粋なうつ病の人はそれほどおらず、他の疾患であるこ…
続きを読む日々精進
今日は大阪までADHDの講演会を拝聴してきました。 主な内容としては ・成人期に発症するADHDが少なからず存在している すなわち小児期には目立たなかった症状が、社会に出てから顕在化することが意外に多い。 …
続きを読む診断書について
日々の診療の中で、診断書などの文書の作成を依頼されることがあります。 医師が作成する診断書には様々な種類がありますが、代表的なものとしては休職する際に必要な診断書でしょうか。 うつ病や適応障害などの疾病のた…
続きを読むむずむず脚症候群
『むずむず脚症候群』という病気をご存じでしょうか。 なんだか変わった名前ですが、英語ではレストレスレッグス症候群(restless legs syndrome:RLS)」と呼ばれ、主に下肢に不快な症状を感じる病気です。 …
続きを読む猛暑とメンタルの関係
相変わらず猛暑が続いています。 京都市内でも熱中症で搬送される人が後を絶ちません。 日中の外出を控えられている人も多いのではないでしょうか。 くれぐれもご注意ください。 特にこの時期は意欲が湧…
続きを読む適応障害
久しぶりのブログ更新となります。 みなさんは「適応障害」という疾患をご存知でしょうか。 わかりやすく言えば、ストレスが重くのしかかっているために、こころや身体が悲鳴をあげている状態です。 やる気が起きない、…
続きを読む不眠症対策
夜なかなか寝付けない、すぐに目が覚めてしまう、日中眠たくて仕方ないといった症状は生活に支障が出るほどの辛い症状です。 不眠は、強いストレスが原因のこともありますし、体の病気の一症状として表れたり、カフェイン…
続きを読むツバメの巣
そこら中にツバメの巣を見かける季節になりましたね。 四条通りのアーケードでも毎年見かけます。 京都高島屋近くの巣の真下には「巣立ちまで見守ることにご協力ください」と張り紙がしてあるコーンが置か…
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